ビルトインサーバー起動のたびにdiffが大量に生成される

更新日:2022/10/05

ビルトインサーバーを起動すると _book フォルダにファイルが吐き出されます。

大量にdiffが生成される

ビルトインサーバー起動時の _book のdiffはコミットから除外して、ビルド時の _book のdiffはコミットに残したいなと思いました。

解決策)出力フォルダを分ける

コマンドのヘルプに出力先フォルダのオプションがありました。

buildコマンドのヘルプ

最初はこのようにnpm scriptsを定義していました。

package.json
"scripts": {
  "honkit": "honkit",
  "honkit:serve": "npm run honkit serve",
  "honkit:build": "npm run tailwind:build && npm run honkit build",
  ...

まず _book をgitの管理下から外します。

.gitignore
_book/

次に別フォルダを作成し、ビルド時にそこに吐き出すようnpm scriptsを修正します。

mkdir _build
package.json
"scripts": {
  "honkit": "honkit",
  "honkit:serve": "npm run honkit serve",
  "honkit:build": "npm run tailwind:build && npm run honkit build ./ ./_build",
  ...

デプロイ時は _build を使うように変更します。

以下はFirebaseでの例です。

package.json
{
  "hosting": {
    "public": "_build",
    ...

ビルトインサーバー起動時にdiffが検出されないようになりました。

diffが検出されなくなった

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